1月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

フィリピン方面
リンガエン第二次上陸部隊上陸
1日

フィリピン方面
第十四軍 マニラ市を占領
バターン半島攻略を下令
第四八師団、作戦行動開始)
2日
中部太平洋方面
トラック方面部隊にグリーン島攻略を下令

フィリピン方面
第十四軍 フィリピンに軍政を敷くことを布告
ビルマ方面
第十飛行団 モールメン・ミンガラドン両航空基地に対して攻撃を開始
3日

南東方面
大本営 南海支隊にビスマルク諸島攻略を下令
4日
南東方面
海軍航空隊 ラバウル航空攻撃開始

ジャワ方面
南方軍 第十六軍にジャワ攻略準備を下令
5日
南東方面
南洋部隊 R作戦(ビスマルク諸島方面作戦)を発令

ボルネオ方面
南方軍 川口支隊にボルネオ島レド攻略を下令
6日
北方方面
海軍北方方面部隊、哨戒部隊を編成
本土東方海上哨戒を発令

マレー方面
第二五軍 スリム付近で英印軍と交戦
フィリピン方面
第五飛行集団 バターン半島攻撃の航空支援開始
7日

マレー方面
第三飛行集団 シンガポール攻撃開始
フィリピン方面
南方軍 第五飛行集団にフィリピンからタイへの移動を発令
8日
アリューシャン方面
先遣部隊第三潜水部隊にアリューシャン方面作戦実施を下令

マレー方面
近衛師団 セランゴール(マレー)占領
フィリピン方面
第六五旅団 バターン半島攻撃開始
9日
南東方面
第一航空艦隊 南雲機動部隊の主力、ラバウル攻略支援の為に本土より出撃

南西方面
南方軍 航空作戦計画の補遺を策定
(持久態勢転移を前提とした作戦大綱)
マレー方面
第二五軍 シンガポール攻撃前進を下令
10日
マレー方面
海軍馬来部隊 S作戦・アナンバス諸島要地占領作戦命令を下達

マレー方面
第五師団 クワラルンプール占領
タイ方面
第三三師団 バンコク上陸
11日
ボルネオ方面
横須賀鎮守府第一特別陸戦隊
セレベス島メナドに落下傘降下し、同地飛行場を占領
(日本軍最初の空挺降下作戦)

マレー方面
第三飛行集団 シンガポール航空撃滅戦を開始
(海軍航空隊と共同)
蘭軍:タカラン島守備隊、降伏
12日
マレー方面
第二二航空戦隊 シンガポール航空撃滅戦を開始
(陸軍航空隊と共同)

13日

マレー方面
近衛師団 マラッカ進入
捕虜収容所
上海・香港・善通寺に捕虜収容所を設置
14日

マレー方面
第五師団 ゲマス陣地に攻撃
15日
南東方面
第一航空艦隊 南雲機動部隊、トラック出撃

16日

華南方面
第五飛行集団 ハノイ基地から華南方面(蒙自・南寧)を攻撃
17日

マレー方面
近衛師団 バタリ付近の敵陣地を攻撃
スマトラ方面
第十六軍 第三八師団にパレンバン作戦を下令
18日
ボルネオ方面
台南空 パリクパパン航空攻撃を開始

マレー方面
南方軍 S作戦中止を下令
第二五軍 沖支隊、タボイ占領
フィリピン方面
第十四軍 バターン半島攻撃頓挫
香港方面
香港占領地総督部・香港防衛隊臨時編成を発令
19日

ジャワ方面
南方軍 第十六軍にジャワ攻略を下達
20日
マレー方面
海軍馬来部隊 S作戦中止と以後の措置を発令
南東方面
第一航空艦隊 ラバウル・カビエン方面の航空攻撃開始

21日
南東方面
第一航空艦隊 ラエ・サラモア・マダン・カビエン方面に航空攻撃開始

ビルマ方面
大本営 南方軍にビルマ要域攻略を下令
(ビルマ作戦=『U作戦』と呼称)
南方軍 第十五軍にビルマ要域攻略を下令
第五飛行集団 タイに移動集結完了
第十八師団 シンゴラに上陸後、クルアン方面に進出(自動車輸送)
フィリピン方面
第十四軍 バターン半島攻略再開
22日
ビルマ方面
大本営 連合艦隊にビルマ要域攻略を下令
(ビルマ作戦=『U作戦』と呼称)

ビルマ方面
第五飛行集団 ビルマ・ミンガラドン飛行場を攻撃開始
フィリピン方面
第十四軍 フィリピン要人バルガスらを起用し、フィリピン行政府の組織と行政実施を命令
南東方面
ラバウル攻略
南海支隊 ラバウルに上陸
23日
南西方面
第一航空艦隊 第二航空戦隊、アンボン空襲
南東方面
海軍陸戦隊 カビエン占領
ラバウル占領

ボルネオ方面
パリクパパン上陸後同地飛行場占領
(陸海軍共同部隊)
ジャワ方面
第十六軍 第四八師団にジャワ攻略を下令
24日
セレベス方面
海軍陸戦隊 ケンダリー占領
南東方面
海軍航空隊 水上機母艦『聖川丸』がラバウルに進出し、水上機基地を開設
千歳空副長(山中中佐)がラバウルに進出してラバウル市街の東方に飛行場の整備に着手

マレー方面
第二五軍 クルアン占領
バトパハ占領
ボルネオ方面
第十六軍 坂口支隊(第五六師団)にバンジェルマシン攻略を下令
フィリピン方面
第十四軍 第十六師団主力にバターン半島攻略の為に転進を下令。
25日
ジャワ方面
海軍航空隊 対ジャワ島航空攻撃開始
セレベス方面
ケンダリー攻略作戦中の軽巡洋艦『長良』と、駆逐艦『初春』が衝突
南東方面
海軍航空隊 横浜空の九七式飛行艇がラバウルに進出するが、空襲を警戒してグリーン島(ニューアイルランド島南東方)に基地を移す。
ラバウルに基地を開隊するのは翌2月4日

マレー方面
第二五軍 第二五軍・木庭支隊(第十八師団)、メルシンを占領。
26日

ボルネオ方面
第二五軍 川口支隊(第十八師団)、レド飛行場を占領
27日
マレー方面
エンドウ沖海戦
南東方面
ニューアイルランド島一帯の掃討を完了。
ラバウル 夜、米航空機が数回にわたって偵察に飛来(マーシャル群島への来襲牽制と偵察目的)

28日
南東方面
大本営 連合艦隊にニューギニア・ソロモン諸島方面攻略作戦を指示

ボルネオ方面
第二五軍 川口支隊(第十八師団)、ポンチヤナックを占領
29日
南東方面
連合艦隊 南洋部隊(第四艦隊)にニューギニア・ソロモン諸島方面攻略作戦を下令

ボルネオ方面
第十八師団 クルアンに集結
ジャワ方面
第十六軍 第二師団にジャワ攻略を下令
タイ方面
第三三師団 泰緬国境を通過
サルウィン河へ進出
30日

スマトラ方面
南方軍 第一挺進団を第三飛行集団の指揮下に編入
パレンバン作戦実施を下令
ボルネオ方面
第十五軍 パリクパパン作戦終了
(モールメン占領)
シンガポール方面
第二五軍 ジョホールパルに進出
31日
南西方面
陸海軍部隊 アンボン上陸
南東方面
海軍航空隊 千歳空戦闘機分隊の九六艦戦18機がトラック島から第五航空戦隊・カビエン経由でラバウルに進出
     
2月
    
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

ビルマ方面
第五飛行集団 ラングーン・トンプー地区航空撃滅戦実施を下令
1日
スマトラ方面
馬来部隊 パレンバン・バンカ島攻略作戦(L作戦)命令を下達
セレベス方面
第一根拠地隊 マカッサル攻略作戦命令を下達
マーシャル方面
米機動部隊 マーシャル群島方面に来攻
北方方面
第五艦隊 米機動部隊の来攻に備えて哨戒部隊の出動を下令

シンガポール方面
第三飛行集団 クルアン・カハン・バトパハ航空基地に展開完了
南東方面
大本営 南海支隊に対し、英領ニューギニア及びソロモン方面攻略を下令
2日
南東方面
大本営 第四艦隊に対し、英領ニューギニア及びソロモン方面攻略を下令

スマトラ方面
第十六軍 東方支隊(伊東支隊(第三八師団第二二八連隊基幹)、アンボン占領
ビルマ方面
第三三師団 パハン占領
3日
ジャワ方面
第二一航空戦隊 ジャワ島に対し、本格的に航空攻撃開始
(第一次Z作戦)
南東方面
第二航空戦隊 ポートモレスビー初空襲

シンガポール・スマトラ方面
第三飛行集団 シンガポール攻撃とパレンバン作戦実施命令を下達
4日
ジャワ方面
第十一航空艦隊 ジャワ沖海戦

華東方面
第十二軍 魯中作戦開始
5日
ジャワ方面
第二一航空戦隊 ジャワ島スラバヤ方面に対し、航空攻撃開始
(第二次Z作戦)

シンガポール方面
第二五軍 シンガポール攻撃命令を下達
スマトラ方面
第三飛行集団 バレンパン航空撃滅戦を開始
6日
チモール方面
第二一航空戦隊 クーパン空襲
セレベス方面
第一根拠地隊 ケンダリー占領

チモール方面
大本営 南方軍にチモール島攻略を下令
インド洋方面
大本営 南方軍にアンダマン諸島攻略を下令
7日
チモール方面
大本営 南方部隊にチモール島攻略を下令
インド洋方面
大本営 連合艦隊にアンダマン諸島攻略を下令

シンガポール方面
第二五軍 テンガ飛行場地区に進出
8日

シンガポール方面
第二五軍 テンガ飛行場地区に進出
セレベス方面
マカッサル占領
ビルマ方面
南方軍 第十五軍ラングーン占領とビルマ北部への進撃を下令
9日
チモール方面
南方部隊 蘭印部隊にチモール島デリー攻略を下令
機動部隊(第一航空艦隊)に蘭印部隊支援を下令
セレベス方面
第一根拠地隊 マカッサル占領
ミッドウェー方面
伊六九潜 ミッドウェー島砲撃
南東方面
第八特別根拠地隊 ニューブリテン島南岸のガスマタに上陸し、スルミ飛行場を占領

ビルマ方面
第十五軍 サルウィン河を渡河
ボルネオ方面
坂口支隊
第五六師団
バンジェルマシン占領
10日

シンガポール方面
第二五軍 マンダイ高地・ブキテマ高地を占領
11日

シンガポール方面
第二五軍 ブキテマ高地南方、北水源地北側高地を攻撃
12日
連合艦隊
戦艦大和 連合艦隊旗艦となる。

フィリピン方面
第十四軍 バターン半島封鎖を下令
13日

スマトラ方面
第一挺進団 第一次パレンバン空挺作戦
パレンバン製油場等を占領
ビルマ方面
第五飛行集団 ビルマ地区航空撃滅戦実施を発令
14日
南東方面
南洋部隊 15日よりニューギニア方面航空撃滅戦実施を発令

シンガポール方面
第二五軍 シンガポール占領
ジャワ方面
第三飛行集団 西部ジャワ航空撃滅戦開始を発令
スマトラ方面
L作戦(バン・パレンバン攻略作戦)開始
15日
スマトラ方面
L作戦(バン・パレンバン攻略作戦)開始

16日

スマトラ方面
第三飛行集団 パレンバン進出
ビルマ方面
第十五軍 シッタン河の線に前進を下令
17日
ハワイ方面
南洋部隊 K作戦(飛行艇によるハワイ・オアフ島空襲作戦)の実施を下令

18日

スマトラ方面
南方軍 第二五軍にスマトラ島及びアンダマン諸島攻略を下令
ジャワ方面
第三飛行集団 ジャワ航空撃滅戦を開始
金村支隊
第四八師団
バリ島占領
19日
ニューギニア方面
第一航空艦隊 ポートダーウィン空襲
ジャワ方面
第二一航空戦隊 ジャワ航空戦開始

スマトラ方面
第三八師団 タンジュンカラン(スマトラ島南部)占領
チモール方面
東方支隊 クーパン及びデリーに上陸
20日
南東方面
第二四航空戦隊 ニューギニア沖海戦
(ラバウル沖航空戦)
チモール方面
第三特別陸戦隊 クーパンに空挺降下
ジャワ方面
第八駆逐隊 バリ島沖海戦

スマトラ方面
第三八師団 先遣隊、タンジュンカラン飛行場占領
21日

スマトラ方面
第三八師団 ラハト油田及び飛行場占領
ビルマ方面
第十五軍 シッタン河の線に進出
22日

23日

スマトラ方面
第三八師団 ベンクレン(スマトラ島南西部)占領
24日
ニューギニア方面
第二四航空戦隊 ポートモレスビー及びマダン方面航空攻撃開始
米西海岸方面
伊十七潜 エルウッド油田砲撃
ウェーク方面
ウェーク島 米機動部隊来襲
砲爆撃を受ける

華東方面
第十二軍 第二次魯中作戦開始
25日

26日

ビルマ方面
第十五軍 シッタン河渡河
ラングーン北方地区への前進を下令
27日
ジャワ方面
第二艦隊 スラバヤ沖海戦

28日
ジャワ方面
第二艦隊 バタビア沖海戦(〜3/1)
     
3月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

ジャワ方面
第十軍 ジャワ島(東部及び西部)に上陸
華東方面
第十二軍 魯西作戦開始
1日
全戦線
大本営 連合艦隊に大規模な海上交通破壊戦の実施を指示
ジャワ方面
第二艦隊 バタビア沖海戦(2/29〜)

2日
ハワイ方面
横浜航空隊 K作戦実施の為、二式大艇2機がウォッゼに進出

3日

ビルマ方面
大本営 南方軍にマンダレー・エナンジョン付近の攻略を指示
4日
ハワイ方面
横浜航空隊 第一次K作戦成功
小笠原方面
米機動部隊 南鳥島を空襲

ジャワ方面
第十六軍 バタビア占領
5日
ニューギニア方面
南洋部隊 ラエ・サラモア攻略を発令

6日

ビルマ方面
南方軍 第五飛行集団に航空撃滅戦を指示
(重慶軍後方連絡線遮断任務)
第三飛行集団にビルマ及びタイへの派遣を下令
第十五軍第五飛行集団に中部ビルマ方面攻略を下令
第五五師団 ペグー占領(英印軍は撤退)
ジャワ方面
第十六軍 東海林支隊、バンドン要塞主陣地の一角を占領
ニューギニア方面
南海支隊 サラモア上陸
7日
ハワイ方面
連合艦隊 第二次K作戦中止を発令
ニューギニア方面
第五特別陸戦隊
(佐世保)
ラエ上陸

ビルマ方面
第十五軍 ラングーン占領
スマトラ方面
南方軍 北部スマトラ島攻略作戦開始を下令
ジャワ方面
第十六軍 スラバヤ及びチラチャップ占領
ニューギニア方面
南海支隊 ラエ及びサラモアを占領
(海軍陸戦隊との共同作戦)
※南海支隊=歩兵第一四四連隊第二大隊
8日
ニューギニア方面
第五特別陸戦隊
(佐世保)
ラエ及びサラモアを占領(SR作戦)
(陸軍南海支隊との共同作戦)

ジャワ方面
第十六軍 バンドン占領
(蘭印軍全面降伏)
蘭領東インド諸島占領
9日
インド洋方面
連合艦隊 南方部隊にセイロン島奇襲作戦の実施を下令

10日
インド洋方面
南方部隊 D作戦(アンダマン攻略作戦)及びU作戦(ビルマ作戦)の実施を発令
ニューギニア方面
米航空部隊 フォン湾在泊中の艦隊に対して空襲

11日

スマトラ方面
近衛師団 スマトラ攻略作戦を開始
T作戦(北部スマトラ攻略作戦)完了
ニューギニア方面
南海支隊 サラモアの守備を申し継ぎ、ラバウルに後退
12日

ビルマ方面
南機関 ビルマ独立義勇軍と共にラングーンに到着
13日

14日
ジャワ方面
大本営 連合艦隊にクリスマス島攻略作戦実施を下令
スマトラ方面
北部スマトラ攻略作戦における海軍作戦終了

ニューギニア方面
南海支隊 サラモア攻略部隊、ラバウルに帰着
15日

16日

スマトラ方面
近衛師団 パダン占領
(スマトラ攻略作戦の終了)
17日

ビルマ方面
第五飛行集団 マグエ及びアキャブ地区の航空撃滅戦の実施を下令
18日

19日

インド洋方面
陸海軍部隊 D作戦(アンダマン攻略作戦)開始
20日
インド洋方面
陸海軍部隊 D作戦(アンダマン攻略作戦)開始
軽巡『由良』 第二十駆逐隊

ビルマ方面
第十六軍 混成第五六歩兵団にビルマ転進を下令
21日

22日

インド洋方面
陸海軍部隊
(アンダマン攻略部隊)
ポートブレア占領
23日

フィリピン方面
陸軍航空部隊 コレヒドール要塞爆撃を開始
(海軍航空部隊との共同作戦)
24日
フィリピン方面
海軍航空部隊 コレヒドール要塞爆撃を開始
(陸軍航空部隊との共同作戦)

25日
インド洋方面
第一航空艦隊 インド洋機動作戦を開始
スターリング湾を出撃

ビルマ方面
第五六師団 師団主力部隊、ラングーン上陸
26日

フィリピン方面
第十四軍 バターン半島攻撃実施を発令
27日

ビルマ方面
第十五軍 トングー付近に急進
28日

29日

ビルマ方面
第五五師団
第五六師団
トングー攻略
30日
ソロモン方面
陸戦隊 ショートランド及びブカ占領

大陸方面
大本営 支那派遣軍に対支宣伝謀略に関して指示
31日
ジャワ方面
クリスマス島占領
     
4月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

華北方面
第二七師団 冀東作戦開始
(河北省内の共産主義根拠地・地下組織粛清作戦)
1日
海軍組織
海軍航空廠新設
海軍衣糧廠新設
インド洋方面
第一南遣艦隊 インド洋・ベンガル湾機動作戦(通商破壊作戦)を実施する為に出撃

ビルマ方面
第三三師団 プローム攻略
エナンジョン方面に進撃
2日

ビルマ方面
第十五軍 マン会戦計画を策定
フィリピン方面
第十四軍 第二次バターン半島攻撃作戦開始
3日

4日

5日
軍令部
次期作戦構想(第2段階作戦)を決定
(ミッドウェー作戦・アリューシャン作戦)
インド洋方面
第一航空艦隊 コロンボ・トリンコマリー空襲
セイロン島沖海戦

6日
南東方面
アドミラルティ諸島マヌス島のロレンゴウ基地を占領

7日
南東方面
ハーミット諸島、掃討

8日

9日
南東方面
マヌス島占領(8日〜)

フィリピン方面
第十四軍 川口支隊、セブ島上陸
10日

11日

12日

ビルマ方面
第五飛行集団 ビルマ領内へ展開開始
13日
大本営
連合艦隊 大本営に第2段階作戦の日程を決定し報告

飛行師団司令部制定
飛行集団を飛行師団と改称
満州方面
参謀本部 関東軍に対ソ作戦の準備実施を訓令
14日

15日
大本営
改定第2段階作戦帝国海軍作戦計画を策定し上奏裁可

フィリピン方面
第十四軍 河村支隊、パナイ島上陸
16日
大本営
連合艦隊と支那方面艦隊に第2段作戦方針を指示

ビルマ方面
第十五軍 エナンジョン油田地帯占領
フィリピン方面
第十四軍 コレヒドール要塞攻略作戦を策定
17日

18日

本土
参謀本部 本土防空強化緊急対策を決定
ビルマ方面
第十五軍 ピンマナ攻略
19日

ミッドウェー・アリューシャン方面
大本営 ミッドウェー作戦及びアリューシャン作戦に陸軍部隊の参加を決定
ビルマ方面
第十五軍 エナンジョン占領
20日

華東方面
大本営 支那派遣軍に対し、中国東南地区から日本本土を空襲する可能性のある敵作戦を封殺する作戦を付与
第十三軍に19号作戦の中止させ、浙江省飛行場覆滅作戦を優先させるように指示
21日

ビルマ方面
第五六師団 タウンギー占領
華東方面
第十三軍 19号作戦の中止
浙江作戦(飛行場覆滅作戦)に転換命令を下達
22日
欧州方面
第一次遣独潜水艦『伊三〇潜』、ペナンを出航

23日
ニューギニア方面
南洋部隊 ツラギ・ポートモレスビー・ナウル・オーシャン攻略作戦実施を発令

24日
チモール方面
東印部隊
(第二南遣艦隊)
S作戦(小スンダ列島戡定作戦)実施を発令

25日

華東方面
支那派遣軍 せ号航空作戦(中国東南部飛行場撃滅作戦)を発令
華南方面
第二三軍
第一飛行団
華南方面飛行場の使用封止作戦開始
26日
ソロモン方面
ツラギ攻略作戦命令

27日

フィリピン方面
第十四軍 コレヒドール要塞攻略作戦実施を発令
28日
ミッドウェー・アリューシャン方面
連合艦隊 ミッドウェー作戦・アリューシャン作戦計画を策定し、関係部隊に示達
ニューギニア方面
MO機動部隊 MO作戦命令を下達

ジャワ方面
第十六軍 蘭人官吏を拘禁し、インドネシア人官吏を任命
全初等学校を再開
華北方面
第十二軍 第二次冀東作戦開始
フィリピン方面
第十四軍 ミンダナオ島コタバト上陸
ビルマ方面
第五六師団 ラシオ占領
29日

30日
     
5月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

南方政策
南方軍 南方軍石油資源開発暫定計画を策定
ビルマ方面
第十八師団 マンダレー占領
第三三師団 マニワ占領
華東方面
支那派遣軍 せ号作戦命令を下達
(浙江省の敵飛行場を覆滅作戦)
華北方面
北支那方面軍 冀中作戦開始
(河北省中央平原部の共産主義根拠地・地下組織粛清作戦)
ニューギニア方面
南海支隊 ポートモレスビー攻略作戦行動開始
1日
ニューギニア方面
MO作戦部隊 作戦行動開始
南洋部隊、トラック出撃(4日:ラバウル)
MO機動部隊、トラック出撃

2日

フィリピン方面
河村支隊 ミンダナオ島上陸
3日
ソロモン方面
海軍陸戦隊 ツラギ占領

ビルマ方面
第三三師団 アキャブ占領
ニューギニア方面
南海支隊 MO攻略部隊(陸海軍部隊)ラバウル出撃
4日
ニューギニア方面
MO作戦部隊 MO攻略部隊(陸海軍部隊)ラバウル出撃

ミッドウェー・アリューシャン方面
一木支隊
北海支隊
ミッドウェー・アリューシャン西部要域攻略作戦任務を下令
タイ方面
南方軍 日泰両軍の対支共同作戦大綱を策定
泰刻と対蒋共同作戦に関する軍事協定を締結
フィリピン方面
第四師団 コレヒドール上陸
ビルマ方面
第五六師団 サルウィン河の線に進出
坂口支隊、拉孟占領
5日
ミッドウェー・アリューシャン方面
連合艦隊 ミッドウェー・アリューシャン西部要域攻略作戦を発令

6日
ニューギニア方面
MO主隊 ショートランドを出撃

7日
ニューギニア方面
珊瑚海海戦(〜8日)

ビルマ方面
第五六師団 ミートキーナ占領
8日
ジャワ方面
S攻略部隊 スラバヤを出撃
(バリ島・ロンボク島・スンバワ島・スンバ島・フロレス島攻略作戦部隊)

フィリピン方面
陸海軍部隊 コレヒドール要塞占領
9日

ビルマ方面
第五六師団 雲南省騰越占領
10日
ニューギニア方面
連合艦隊 MO作戦中止し、7月に延期を発令
ギルバート方面
RY攻略部隊 ラバウルを出撃
(RY部隊:ナウル・オーシャン攻略部隊)

11日

ビルマ方面
第十八師団 サルウィン河の線に進出
12日
ミッドウェー・アリューシャン方面
連合艦隊 MI(ミッドウェー)作戦及びAL(アリューシャン)作戦命令を下達

13日
ギルバート方面
RY攻略部隊 ナウル・オーシャン攻略作戦開始

14日
海上護衛戦
横須賀鎮守府 1000トン以上の一般船舶の集団航行と直接護衛を下令

ビルマ方面
第五飛行集団 カルカッタ攻撃中止を発令
華北方面
第一軍 晋察冀辺区粛清作戦開始
(山西省東南部の共産軍掃討作戦)
15日
ギルバート方面
南洋部隊 ソロモン群島東方に米機動部隊を発見
これによりナウル・オーシャン攻略作戦中止を下令

航空部隊改編
航空群司令部令制定
(施行は6/1より 航空兵団を航空軍に改編)
16日

華東方面
第十三軍 長楽・義鳥付近の敵集団攻撃を下令 
17日
中部太平洋方面
伊二八潜 トラック南方海域で沈没
ホートモレスビー攻略戦(珊瑚海海戦)に参加する為に移動中、トラック南方海域で米駆逐艦と交戦、沈没したと思われる

ニューギニア方面
大本営 第十七軍にF・S(ニューカレドニア・フィジー・サモア諸島方面)作戦及びMO(ポートモレスビー)作戦の実施を下令
18日
ニューギニア方面
大本営 連合艦隊にF・S(ニューカレドニア・フィジー・サモア諸島方面)作戦を示達

南方政策
南方燃料廠を新設
南方軍直属兵站部隊編入を発令
19日

20日
航空部隊改編
航空基地隊制度を新設

フィリピン方面
第十四軍 ネグロス島の米軍を武装解除
21日

フィリピン方面
第十四軍 ボホール島の米軍を武装解除
ビルマ方面
飛行第六四戦隊 戦隊長加藤建夫中佐、戦死
22日

23日
オーストラリア方面
伊二九潜 シドニー港内を偵察

24日

フィリピン方面
第十四軍 レイテ島の米軍を武装解除
サマール島の米軍を武装解除
25日

26日

27日
ミッドウェー・アリューシャン方面
第一航空艦隊 本土内海を出撃
MO作戦行動開始

華東方面
第十三軍 金華・蘭谿を占領
ミッドウェー・アリューシャン方面
MO攻略部隊 サイパン島を出撃
AL攻略部隊 大湊を出撃
28日
ミッドウェー・アリューシャン方面
MO作戦部隊 サイパン島を出撃
AL作戦部隊 キスカ島攻略部隊、大湊を出撃

ミッドウェー・アリューシャン方面
アッツ島攻略部隊 大湊を出撃
29日
ミッドウェー・アリューシャン方面
連合艦隊
(主力部隊)
本土内海を出撃
オーストラリア方面
伊二一潜 シドニー港を偵察

華東方面
第十三軍 衢州攻略命令を下達
30日

31日
ハワイ方面
連合艦隊 第2次K作戦(ハワイ空襲作戦)中止を発令
オーストラリア方面
特殊潜航艇
(甲標的)
シドニー湾にて特殊潜航艇による攻撃を実施
インド洋方面
特殊潜航艇
(甲標的)
マタガスカル島ディエゴスワレスにて特殊潜航艇による攻撃を実施
     
6月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

1日

華中方面
第六八師団 平野支隊、都昌占領(第一遣支艦隊との共同作戦)
2日
華中方面
第一遣支艦隊 平野支隊(第六八師団)と共同して都昌を占領

ニューギニア方面
大本営 第十七軍にF作戦に伴なう占領地統治要綱による軍政施行を指示
ビルマ方面
第十五軍 全ビルマ民衆に軍政施行と中央行政機関設立の為の準備委員会結成の旨布告
華中方面
第十一軍 中国第79軍撃滅戦を実施
第三四師団 江西省進賢を占領
3日

4日
アリューシャン方面
第2機動部隊
第四航空戦隊
ダッチハーバー空襲

華中方面
第三師団 江西省の撫州及び東郷を占領
5日
ミッドウェー方面
第一機動部隊
第一航空艦隊
ミッドウェー海戦、大敗
第一航空戦隊『赤城』『加賀』沈没
第二航空戦隊『蒼龍』『飛龍』沈没
アリューシャン方面
第2機動部隊
第四航空戦隊
第二次ダッチハーバー空襲
(このときアクタン島に不時着した零戦1機が後に米軍に押収されることとなる)

大本営
内地に第一航空軍、満州に第二航空軍の編成を発令
6日
ミッドウェー方面
連合艦隊 ミッドウェー島攻略を中止

華東方面
第十五師団
河野旅団
衢州を占領
7日
ミッドウェー方面
軍令部 軍令部総長、ミッドウェー作戦中止を上奏し、連合艦隊に作戦中止を指示
第七戦隊 重巡『三隅』沈没
伊一六八潜 米空母『ヨークタウン』撃沈
豪州方面
伊二四潜 シドニー市街を砲撃

大本営
陸海軍両総長、MI(ミッドウェー)作戦中止とF・S(フィジー・サモア)作戦延期を上奏
アッツ・キスカ方面
北海支隊 アッツ島占領
華中方面
第三師団 江西省の崇仁、宜黄を占領
8日
大本営
陸海軍両総長、MI(ミッドウェー)作戦中止とF・S(フィジー・サモア)作戦延期を上奏
ミッドウェー方面
連合艦隊 水上艦艇の集結を完了して戦場を離脱
今後の作戦方針を下令
アッツ・キスカ方面
海軍陸戦隊 キスカ島占領
豪州方面
伊二一潜 ニューカッスルを砲撃

満州方面
大本営 関東軍に関特演関係未処理の会計措置と関東軍作戦準備要綱を下令
華東方面
第十三軍 広信付近に向かう追撃命令下達
9日

華中方面
第十一軍 江西省鷹潭、貴渓の攻略作戦を開始
華北方面
第三二師団 山西省玉山を占領
10日

11日
大本営
連合艦隊にF・S作戦とMO作戦の一時延期を下令
陸軍と共同で陸路によるポートモレスビー攻略作戦(『リ』号作戦)の調査研究等を発令

大本営
第十七軍にF・S作戦とMO作戦の一時延期を下令
陸軍と共同で陸路によるポートモレスビー攻略作戦(『リ』号作戦)の研究を下令
華中方面
第三師団 江西省の建昌を占領
12日
アッツ・キスカ方面
米軍 キスカ島爆撃を開始

13日
大本営
当面の作戦指導方針を決定
9月中旬:F作戦
アッツ島・キスカ島の長期確保
ホートモレスビーに対する陸路攻略
インド洋交通破壊戦の実施
南西方面
第二三航空戦隊 豪州北部航空攻撃を再開

華東方面
第二二師団 浙江省広豊・広信を占領
14日
本土
連合艦隊 ミッドウェー作戦参加部隊、内地帰着

15日

華中方面
第三四師団 江西省鷹潭、貴渓を占領
16日

17日

華中方面
大本営 支那派遣軍に南昌付近以東、浙かん線全域にわたる作戦を指示
18日
本土
連合艦隊 第二水雷戦隊第三水雷戦隊第四水雷戦隊、内戦部隊に協力して本州南岸の対潜掃討作戦を開始

華中方面
第十一軍 江西省宜黄と梨渓間での撃滅戦を開始
19日

タイ方面
大本営 南方軍に泰緬鉄道建設準備を下令
華北方面
北支那方面軍 冀中作戦終了
河北省中央平原部の共産主義根拠地・地下組織粛清作戦)
20日
カナダ西岸方面
伊二五潜 バンクーバー無線羅針局を砲撃

21日
米西岸方面
伊二六潜 オレゴン州アストリア・スティーブンス海軍基地砲撃(初の日本軍艦艇による米本土砲撃)

22日
インド洋方面
連合艦隊 南西方面艦隊にB作戦の実施を下令
B作戦: 6月末インド洋方面海上交通破壊を主目的とした機動作戦
(但し、8月7日中止)
伊国からの日本海軍によるインド洋進出の要請があった。

23日

24日
ソロモン方面
南洋部隊 SN作戦実施を下令
SN作戦: ガダルカナル島航空基地造成、ラエ・カビエン等の航空基地強化

華東方面
第十三軍 浙かん線打通作戦命令を下達
25日

26日

27日

28日

29日

30日
     
7月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

華中華東方面
支那派遣軍 浙かん鉄道前線打通作戦を完遂
華東方面
第十三軍 浙江省温州攻略作戦を発令
1日

2日

3日

4日

華中方面
第十一軍 江西省杜家囲と鉄路頭付近の中国軍を攻撃
タイ方面
泰緬鉄道建設を開始
5日
アリューシャン方面
第二一駆逐隊 アガッツ島沖にて駆逐艦『子日』が米潜水艦『トライトン』の雷撃を受け戦没
第十八駆逐隊 キスカ湾内にて駆逐艦『霰』『霞』『不知火』が米潜水艦『グローラー』の雷撃を受け、『霰』戦没、『霞』『不知火』が大破

華中方面
第十一軍 江西省樟樹鎮を占領
6日
ソロモン方面
SN作戦部隊 ガダルカナル島に揚陸開始

7日

8日

9日

大本営
MI作戦とF・S作戦中止を発令
第十七軍の任務を解除し、陸路ポートモレスビー攻略任務を付与
10日
大本営
MI作戦とF・S作戦中止を発令
連合艦隊の任務解除

11日

12日

華東方面
小薗江旅団 浙江省瑞安を攻略
13日

14日
連合艦隊
第三艦隊新設

15日

16日
ソロモン方面
海軍設営隊 ガダルカナル島飛行場の建設作業を開始
中部太平洋方面
第二海上護衛隊 横須賀〜サイパン〜トラック〜ポナペ島間の船舶直接護衛を開始

17日

ニューギニア方面
第十七軍 ポートモレスビー攻略作戦を下達
18日

19日

ニューギニア方面
南海支隊 東部ニューギニア攻略部隊、ラバウルを出発
20日
ニューギニア方面
海軍陸戦隊 東部ニューギニア攻略部隊、ラバウルを出発

ニューギニア方面
南海支隊先遣隊 ゴナ上陸
華南方面
第一飛行団
第二三軍飛行隊
第二次『せ』号航空作戦開始
第二次『せ』号航空作戦:
広西省桂林、衡陽地区に進出した米軍機攻撃作戦
21日
ニューギニア方面
海軍陸戦隊 ブナ上陸

22日

23日

24日
北方方面
米潜水艦 択捉島を砲撃

南方軍
第十四軍第十五軍第十六軍第二五軍に軍政総監部・軍政監部の設置と南方軍勤務令改正を発令
華東方面
第十三軍 松陽攻略(松陽作戦)を下令
25日

26日

27日

大本営
東部ニューギニア方面(ポートモレスビー攻略)作戦陸海軍中央協定を策定し、関係部隊に指示
ニューギニア方面
南海支隊先遣隊 オイビに進出
28日
大本営
東部ニューギニア方面(ポートモレスビー攻略)作戦陸海軍中央協定を策定し、関係部隊に指示

ニューギニア方面
南海支隊先遣隊 ココダ占領
29日

30日
南西方面
海軍陸戦隊 T作戦(タニンバル諸島方面作戦ドボ・トアール・ラングール・サムラキに上陸)を実施
第二三航空戦隊 ポートダーウィン攻撃
ポートヘッドランド攻撃
インド洋方面
B作戦部隊 メルグイ(ビルマ:マレー半島西岸)に進出

31日
     
8月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

ビルマ方面
第十五軍 ビルマ中央政府の開庁を明示、各長官を任命
1日

2日

華東方面
第十三軍 浙江省松陽を攻略
3日

華中方面
第十一軍 反転作戦のため、東郷、撫州付近掃討作戦を実施
4日

5日
ソロモン方面
海軍設営隊 ガダルカナル島に飛行場を概成

ビルマ方面
南方軍 インド東北部侵攻作戦計画を策定
6日

ソロモン方面
陸海軍部隊、ガダルカナル島奪回作戦を開始
大本営 第十七軍にソロモン方面情勢に応じて海軍作戦援助を指示
第十七軍 川口支隊のガダルカナル島派遣を決定
7日
ソロモン方面
米軍 米軍による反攻作戦開始
ガダルカナル島・ツラギ島・ガブツ島・タナンボコ島に上陸
陸海軍部隊 ガダルカナル島奪回作戦を開始
連合艦隊 司令部、トラック島進出を決定
第十一航空艦隊 ソロモン方面作戦に関し、第八艦隊を指揮し、敵艦隊撃滅を下令
三沢空にラバウル進出を下令
第五空襲部隊に敵攻略部隊攻撃を下令
第五空襲部隊 ガダルカナル島の米攻略部隊を攻撃
インド洋方面
B作戦部隊 B作戦中止

ジャワ方面
第十六軍 軍政監部、バタビアをジャカルタと改名
8日
ソロモン方面
第八艦隊 第一次ソロモン海戦
ツラギ守備隊 ツラギ島の海軍部隊(横浜空・第84警備隊)玉砕
連合艦隊 南東方面部隊を編成
ガダルカナル島方面来攻の敵部隊撃滅を下令
B作戦中止と、ソロモン方面奪回作戦発動を下令
第二六航空戦隊のラバウル進出を下令
北方方面
北方部隊 アリューシャン防備部隊に邀撃配備を下令
米艦隊 キスカ島砲撃
(巡洋艦・駆逐艦計8隻)

ジャワ方面
第十六軍
東方支隊
チモール島攻略を開始
9日
ソロモン方面
三沢空 陸攻隊、米巡洋艦1隻撃沈

10日
ソロモン方面
第八艦隊 ガダルカナル島からの帰還中に米潜の雷撃を受け重巡『加古』沈没
他の艦艇はラバウルに帰投

11日
ソロモン方面
連合艦隊 前進部隊(第二艦隊基幹)、柱泊地を出航(トラックに進出)

華北方面
第十二軍 第三次魯中作戦を開始
12日

大本営
第十七軍にソロモン諸島奪回(カ号作戦)を指示
第十七軍 一木支隊にガダルカナル島飛行場奪回を下令
13日
大本営
連合艦隊にソロモン諸島奪回(カ号作戦)を指示
南東方面部隊 ガダルカナル島奪回作戦要領を発令
海軍設営隊 ブナ上陸

14日

15日
米西岸方面
第一潜水戦隊 米西岸の交通破壊戦と米本土爆撃の為に横須賀を出撃

ソロモン方面
一木支隊 トラック発
川口支隊 パラオ発
16日
ソロモン方面
海軍陸戦隊 第五特別陸戦隊(横鎮)の1個中隊がガダルカナル島に上陸
第八艦隊 ギゾ攻略部隊、ギゾ上陸
第三艦隊 空母機動部隊、トラックに向けて本土を出撃

17日
ソロモン方面
連合艦隊 連合艦隊主力部隊、トラックに向けて本土を出撃
前進部隊(第二艦隊基幹)、トラック到着
ギルバート方面
米海兵隊 マキン島に奇襲上陸
海軍守備隊は壊滅

ソロモン方面
カ号作戦の現地軍協定成立
一木支隊
主力部隊
ガダルカナル島・タイボ岬に上陸
ニューギニア方面
南海支隊
主力部隊
バサブア上陸
18日
ソロモン方面
カ号作戦の現地軍協定成立

ソロモン方面
一木支隊
主力部隊
後続の来着を待たずに攻撃を企図、前進開始
第十七軍 川口支隊にガダルカナル島奪回を下令
華中華東方面
第十一軍
第十三軍
反転撤退を開始
19日
ソロモン方面
第四駆逐隊 ガダルカナル島砲撃
第十一航空艦隊 第二六航空戦隊にラバウル・カビエンに進出を下令

ソロモン方面
川口支隊 トラック到着
20日
ソロモン方面
連合艦隊 前進部隊(第二艦隊基幹)・機動部隊(第三艦隊基幹)にガダルカナル島北方海面への進出を下令

ソロモン方面
一木支隊
主力部隊
ガダルカナル島飛行場に攻撃を開始
(攻撃失敗により全滅)
21日

ビルマ方面
大本営 南方軍に21号作戦(インド東北部侵攻作戦)準備を下令
22日

ソロモン方面
第十七軍 川口支隊の全力をガダルカナル島投入を決定
23日

ソロモン方面
川口支隊 トラック出発
24日
ソロモン方面
第三艦隊 第二次ソロモン海戦
第二航空戦隊、空母『龍驤』沈没
第三十駆逐隊 ガダルカナル島砲撃

ジャワ方面
第十六軍 安部支隊のチモール島進駐を発令
25日
ソロモン方面
連合艦隊 陸軍・一木支隊第二梯団の揚陸中止を下令
船団輸送を中止し、海軍艦艇による輸送(鼠輸送)の方針を指示
南東方面部隊 一木支隊第二梯団残部のショートランド回航と鼠輸送開始を下令

ニューギニア方面
南海支隊 イスラバを攻撃開始
西南方面
大本営 四川作戦(51号作戦)の計画説明と打合せを実施
26日
ナウル方面
第二七駆逐隊
海軍陸戦隊
オーシャン島占領

華中方面
第十一軍 南昌付近に集結し、浙かん作戦を終了
27日

華中方面
大本営 支那派遣軍に反転(浙かん作戦)を発令
28日
ソロモン方面
第一次鼠輸送(失敗)

ソロモン方面
一木支隊
第二梯団
ガダルカナル島・タイボ岬に上陸
川口支隊 第二次輸送部隊、ガダルカナル島・タイボ岬に上陸
29日

西南方面
大本営 四川作戦(51号作戦)を5号作戦と改称
30日

ソロモン方面
川口支隊
主力部隊
ガダルカナル島上陸
ニューギニア方面
南海支隊 イスラバ占領
31日
ソロモン方面
第一潜水戦隊 伊二六潜、米空母『サラトガ』を撃破
     
9月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

1日
ジャワ方面
ボルネオ 第102海軍燃料廠が発足
(現地(ボルネオ)での原油精製)

2日
ギルバート方面
海軍陸戦隊 アパママ島占領

華南方面
第一飛行団 桂林、零陵、衡陽を攻撃
3日
ギルバート方面
海軍陸戦隊 タラワ島占領

ソロモン方面
青葉支隊
先遣隊
ガダルカナル島・タイボ岬に上陸
4日

ニューギニア方面
南海支隊 スタンレー山系頂上の線に到達
5日
ニューギニア方面
海軍陸戦隊 ラビ攻撃(失敗
撤退)
ギルバート方面
海軍陸戦隊 第六特別陸戦隊(横鎮)、ギルバート諸島防衛強化のためイミエジ島上陸

ソロモン方面
青葉支隊
主力
ガダルカナル島・タイボ岬に上陸
6日
南東方面
連合艦隊 南東方面陸海軍共同作戦要領下令

7日

ニューギニア方面
第十七軍 第四歩兵連隊主力(スタンレー山系進撃中)にココダ集結を下令
8日
ソロモン方面
米軍 ガダルカナル島タイボ岬に逆上陸
R方面海軍
航空部隊
タイボ岬の米軍を攻撃
第三水雷戦隊 タイボ岬の敵泊地に突入

ソロモン方面
第十七軍 川口支隊攻撃予定日(11日)を連合艦隊に通報
9日
米西岸方面
第一潜水戦隊 伊二五潜、零式小型水上偵察機2機でオレゴン州ブルッキングス近郊(森林部)焼夷弾を投下し延焼させた

10日

11日

ソロモン方面
川口支隊 ガダルカナル島飛行場夜襲攻撃(失敗)
12日
ソロモン方面
第二七駆逐隊 ヌデニ島砲撃
外南洋部隊 ガダルカナル島飛行場砲撃

ソロモン方面
川口支隊 第二次ガダルカナル島飛行場夜襲攻撃(失敗)
13日

ソロモン方面
大本営 第十七軍に兵站部隊増強を発令
川口支隊 一時戦線後退
ニューギニア方面
南海支隊 ポートモレスビー攻略を中止して、スタンレー山系以北に集結を決定(撤退)
14日
ソロモン方面
カミンボ揚陸部隊 ショートランド出撃

南方航空輸送部を新設
ソロモン方面
川口支隊 ガダルカナル島飛行場付近に攻撃拠点とカミンボ湾付近に上陸拠点占領を下令
15日
ソロモン方面
カミンボ揚陸部隊 カミンボ揚陸に成功
連合艦隊 ガダルカナル島飛行場に対する陸軍の攻撃が失敗したため、支援作戦中止を発令
伊十九潜 米空母『ワスプ』撃沈
他戦艦『ノースカロライナ』・駆逐艦『オブライエン』を撃破
ギルバート方面
海軍陸戦隊 第六特別陸戦隊(横鎮)、ギルバート諸島進出

ニューギニア方面
南海支隊 ポートモレスビー北東に位置するイオリバイワを占領
16日

ソロモン方面
ガダルカナル島奪回作戦に関して連合艦隊と第十七軍、第十七軍と第十一航空艦隊との間で協定成立
17日
ソロモン方面
ガダルカナル島奪回作戦に関して連合艦隊第十七軍第十七軍第十一航空艦隊との間で協定成立
支援部隊 前進部隊・機動部隊、共にガダルカナル島方面に向けて南下開始
海軍陸戦隊 第五特別陸戦隊(横鎮)、バサブア上陸

南東方面
大本営 東部ニューギニア・ソロモン群島要地作戦陸海軍中央協定増補改定を発令
北方方面
北海支隊 キスカ島への移駐完了
ニューギニア方面
第十七軍 南海支隊にマワイ以北への後退を命令
18日
南東方面
大本営 東部ニューギニア・ソロモン群島要地作戦陸海軍中央協定増補改定を発令
北方方面
米軍 キスカ島空襲

ジャワ方面
南方軍 第三航空群にジャワ南方海域哨戒に関し海軍に協力を下令
ソロモン方面
第十七軍 第一船舶団長にラバウルからガダルカナル島上陸までの輸送命令下達
19日
中部太平洋方面
第一連合通信隊 トラック進出

ソロモン方面
第十七軍 青葉支隊にガダルカナル島進出を下令
(川口支隊の任務継承と、同支隊を指揮下に編入)
20日

21日

22日

23日

ソロモン方面
第三八師団 南東方面への転進開始
24日

25日

26日
ソロモン方面
ガダルカナル島蟻(舟艇)輸送開始
トラック方面
伊三三潜 トラックにて入港・修理中に事故により沈没(12/29:引上げ)

華北方面
第十二軍 東平湖四方剿共作戦(山西省西方共産軍掃討作戦)開始
27日
ソロモン方面
海軍航空隊 戦爆連合、ガダルカナル島空襲作戦

ソロモン方面
第十七軍 ガダルカナル島攻略計画策定
川口支隊 マタニカウ川右岸攻勢拠点の占領命令を受領
28日
ソロモン方面
海軍航空隊 戦爆連合、ガダルカナル島空襲作戦

ソロモン方面
第二師団 ガダルカナル島攻略準備実施命令を受領
29日
米西岸方面
伊二五潜、零式小型水上偵察機1機でオレゴン州オーフォード近郊(森林部)焼夷弾を投下し延焼させた

30日
    
10月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

1日
ソロモン方面
ガダルカナル島への鼠輸送再開

2日

ソロモン方面
第二師団 第一梯団、ガダルカナル島上陸
ニューギニア方面
南海支隊 一部部隊が豪州軍と交戦
3日
本土方面
大本営 横須賀鎮守府長官と大湊警備府長官に対潜機雷堰の設置を指示

ソロモン方面
第二師団 攻撃命令を下達
4日
米西岸方面
伊二五潜、タンカー1隻撃沈

ビルマ方面
第五飛行師団 ラングーン・アキャブ間輸送船援護を下令
5日

6日
米西岸方面
伊二五潜、タンカー1隻撃沈
ソロモン方面
駆逐艦部隊 陸軍部隊及び海軍陸戦隊、火砲等をガダルカナル島タサファロングに揚陸

7日
ソロモン方面
駆逐艦部隊 陸軍部隊及び海軍陸戦隊、火砲等をガダルカナル島タサファロングに揚陸

華北方面
北支那方面軍
華北政務委員会
第五次治安強化運動(治安権の拡大固定)を開始(〜12月10日)
ソロモン方面
米軍 ガダルカナル島クルツ岬に上陸
マタニカウ川東岸地区を占領
8日
ソロモン方面
駆逐艦部隊 陸軍部隊及び海軍陸戦隊、火砲等をガダルカナル島タサファロングに揚陸
本土方面
海上護衛 本州東岸航行船の一貫護衛を開始

9日
ソロモン方面
駆逐艦部隊 陸軍部隊及び海軍陸戦隊、火砲等をガダルカナル島タサファロングに揚陸
第四水雷戦隊 ガダルカナル島蟻輸送中止を発令

陸軍省
陸軍省兵器局を廃止し、陸軍兵器行政本部に統合 
ソロモン方面
第十七軍 第三八師団(3個大隊)のガダルカナル島派遣を発令
10日

11日
米西岸方面
伊二五潜 米潜水艦1隻を撃沈
(但し、これはウラジオストクからパナマ運河経由でムルマンスクへ回航中のソ連潜水艦L-16であった)
ソロモン方面
サボ島沖海戦
基地航空部隊 ガダルカナル島空襲
ガダルカナル島輸送部隊の上空直援

陸相・参謀総長
『南方占領要地各地域別統治要綱』を示達
12日

13日
ソロモン方面
第三戦隊 ガダルカナル島砲撃
基地航空部隊 ガダルカナル島空襲

14日
ソロモン方面
第八艦隊 重巡・駆逐艦によるガダルカナル島飛行場砲撃
高速輸送船団 ガダルカナル島への増援部隊・兵員・機材の揚陸に成功
伊七潜 エスピリッツサント砲撃

陸軍省
陸軍兵器行政本部新設
ジャワ方面
大本営 南方軍に小スンダ列島方面の防衛担任下令
15日
ソロモン方面
第五戦隊
第二水雷戦隊
重巡・駆逐艦によるガダルカナル島飛行場砲撃

ソロモン方面
第二師団 機動作戦行動を開始
16日

北方方面
米軍航空部隊 キスカ島への空襲激化
軍需品の消耗激増
17日
ソロモン方面
鼠輸送 ガダルカナル島への鼠輸送成功
エスペランス岬・タサファロングに陸軍兵と重火器を揚陸

北方方面
大本営 アッツ島再占領を決定
18日

19日

北方方面
大本営 北部軍にアッツ島再占領を発令
北部軍 北千島要塞司令官にアッツ島再占領部隊の第一次輸送と軍隊区分を下令
ソロモン方面
第十七軍 ガダルカナル島飛行場総攻撃開始を22日と決定・命令下達
第二師団に攻撃命令を下達
華北方面
第一軍 山西省秋季剿共作戦(共産軍根拠地撃滅作戦)開始
20日
ソロモン方面
伊一七六潜 米巡洋艦1隻撃破

ソロモン方面
第二師団 ガダルカナル島飛行場攻撃を23日に変更
ニューギニア方面
南海支隊 スタンレー支隊、ギャップに後退
21日
北方方面
第五艦隊 アッツ島再占領命令を下達

22日

ソロモン方面
第十七軍 第二師団の攻撃開始を24日に延期決定し、下令
23日
ソロモン方面
伊七潜 エスピリッツサント砲撃

ソロモン方面
第二師団 ガダルカナル島飛行場攻撃開始(失敗)
ビルマ方面
第五飛行師団 第十二飛行団、雲南攻撃中止
チッタゴン進攻を下令
24日

ソロモン方面
第二師団 ガダルカナル島飛行場夜間攻撃開始(失敗)
25日

ソロモン方面
第十七軍 第二師団にガダルカナル島飛行場攻撃中止と、師団主力のルンガ河上流への集結を下令
北方方面
北部軍 アッツ島挺進輸送部隊、柏原湾出撃
26日
ソロモン方面
第三艦隊 南太平洋海戦
航空行政
軍令部 海軍航空隊令改正

27日

ニューギニア方面
南海支隊 スタンレー支隊、ギャップを後退
28日

29日

ソロモン方面
第十七軍 第三八師団に師団主力のコリ岬上陸中止を下令
北方方面
北部軍 北千島要塞歩兵隊、アッツ島に上陸(第一次上陸)
30日
軍令部
『大東亜戦争中海上交通保護要領』を制定示達

華南方面
第一飛行団 桂林攻撃
31日
     
11月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

ジャワ方面
第四八師団 小スンダ・タンニバル諸島に展開開始
1日
ソロモン方面
南東方面部隊 ガダルカナル島輸送を再開
■■方面
海軍陸戦隊 在支海軍特別陸戦隊(3個中隊)、ミレ島進出

ニューギニア方面
米軍 ココダ奪回
2日

ニューギニア方面
南海支隊 オイビ付近で戦闘開始
3日

4日

ソロモン方面
第三八師団 歩兵第二二八連隊、ガダルカナル島に上陸
5日

6日

7日
ソロモン方面
潜水艦部隊 甲標的により米軍のガダルカナル島補給増援防止作戦を開始

8日

9日

ニューギニア方面
南海支隊 オイビ付近から後退
10日
ソロモン方面
駆逐艦部隊 第三八師団の兵員600名をガダルカナル島に揚陸

11日
ソロモン方面
基地航空部隊 ガダルカナル島空襲

北方方面
北部軍 アッツ島第二次上陸部隊、上陸
12日
ソロモン方面
基地航空部隊 ガダルカナル島空襲

13日

ニューギニア方面
南海支隊 クムシ川右岸に後退
14日
ソロモン方面
輸送船団 ガダルカナル島増援部隊輸送船団が被爆して大損害を受ける。

ソロモン方面
第三八師団 一部兵員がガダルカナル島上陸
南東方面
大本営 第十七軍に航空作戦準備進捗まで現在地付近の確保と爾後の作戦準備実施を指示
15日

南東方面
大本営 第十七軍にガダルカナル島持久作戦を指示
ブナ地区の確保と付近敵飛行場の攻略を指示
16日
ソロモン方面
基地航空部隊 オロ湾上陸敵部隊を攻撃
連合艦隊 南東方面部隊にガダルカナル島・ブナ方面への弾薬・糧食の潜水艦による輸送を発令

ニューギニア方面
バザブア上陸
17日
軍令部
企画院に船舶13万総トン増徴を要求

大本営
陸海軍両総長、南太平洋方面の今後の作戦につき上奏
南東方面
第十七軍 現地海軍との間に、独立混成第二一旅団主力のブナ輸送と敵飛行場奪取準備の協定成立
ジャワ方面
大本営 南東方面作戦が一段落付くまで南西方面航空作戦を規制
第四八師団 主力部隊、ジャワからチモールに展開
18日
大本営
陸海軍両総長、南太平洋方面の今後の作戦につき上奏
軍令部
船舶25万総トン次いで30万総トンの増徴を要求

華東方面
第十二軍 第三次魯東作戦(山東半島共産軍掃討作戦)開始
ニューギニア方面
南海支隊 支隊長死亡(乗船カヌーの転覆による事故死)
19日

南東方面
大本営 第五師団の一部を南東方面転用を発令
20日
南東方面
連合艦隊 ガダルカナル島からニューギニアへ戦略転換

ソロモン方面
ガ島部隊 第三八師団を基幹とした持久態勢に転移
ニューギニア方面
南海支隊 1個大隊、バサブアに上陸
21日

陸軍省
超短波防空兵器の緊急増産計画を決定
22日

ビルマ方面
大本営 南方軍にビルマ防衛に専念すべき旨を指示
23日

南東方面
大本営 船舶関係部隊を第八方面軍に増強発令
ジャワ方面
南方軍 第三航空群にポートダーウィン方面進攻作戦実施を下令
24日
ソロモン方面
第二次ムンダ輸送実施
潜水艦によるガダルカナル島輸送開始

25日

ニューギニア方面
第八方面軍 第十八軍にブナ付近要地確保を下令
26日

27日
北方方面
アッツ島第二次船団輸送、空襲により被害甚大

28日

ニューギニア方面
独立混成第二一旅団 第一次ブナ増援輸送、失敗
29日

参謀本部
船舶増徴要求55万総トンの増徴要求
30日
ソロモン方面
第二水雷戦隊 ルンガ沖夜戦
     
12月
     
陸軍関係作戦行動 海軍関係作戦行動

ビルマ方面
第十五軍 作戦態勢から防衛態勢に移行
第五飛行師団 ラングーン防空戦闘計画を策定
北方方面
キスカ守備隊 キスカ島飛行場建設、起工
1日

ニューギニア方面
独立混成第二一旅団 バサブア付近に上陸
2日

ビルマ方面
第五飛行師団 第四飛行団にチッタゴンの敵艦船攻撃を下令
3日
ソロモン方面
鼠輸送 駆逐艦によるガダルカナル島へのドラム缶輸送が成功

4日

ビルマ方面
第四飛行団 チッタゴンの敵艦船攻撃開始(〜16日)
5日
本土
海軍航空隊 海軍防空隊制度を創設

6日

参謀本部
田中新一第一部長、船舶徴傭問題で意見対立し、罷免交代
7日
ソロモン方面
鼠輸送 駆逐艦によるガダルカナル島へのドラム缶輸送が失敗

ニューギニア方面
バサブア守備隊 玉砕
独立混成第二一旅団 第三次輸送失敗
8日
ソロモン方面
第八艦隊 第八方面軍と協議の結果、駆逐艦によるガダルカナル島輸送はあと1回で中止と決定

9日
ソロモン方面
伊三潜 ガダルカナル島輸送中に交戦、沈没

西南方面
大本営 支那派遣軍に5号作戦中止を指示
10日

11日
ソロモン方面
鼠輸送 駆逐艦によるガダルカナル島へのドラム缶輸送が一部失敗

ニューギニア方面
第八方面軍 第十八軍にウエワク・マダン・ツルブク攻略と飛行場の造成を下令
12日
ソロモン方面
第八艦隊 第八方面軍にガダルカナル島撤退作戦の検討を示唆

13日
ニューギニア方面
南東方面部隊 マダン・ウエワク攻略作戦(ム号作戦)実施を下令

ニューギニア方面
独立混成第二一旅団 第四次部隊、マンバレー河口に上陸
14日
ニューギニア方面
外南洋部隊 ム号作戦命令下達

15日

16日
ニューギニア方面
潜水部隊 ブナ方面潜水艦輸送開始

西南方面
支那派遣軍 5号作戦準備中止を下令
ソロモン方面
大本営 ガダルカナル島撤退を決定
17日
ニューギニア方面
潜水部隊 マンバレー湾方面潜水艦輸送開始

華中方面
第十一軍 大別山作戦開始(大別山中の中国軍掃討と塚田軍司令官機の捜索:〜昭和18年1月)
塚田軍司令官搭乗の機体が消息不明となる
18日
ニューギニア方面
海軍陸戦隊 ウエワク・マダン占領

ニューギニア方面
陸海軍部隊 フィンシュハーヘン占領
19日
ニューギニア方面
連合艦隊 丙号輸送を発令

20日
ソロモン方面
基地航空隊 陸攻によるガダルカナル島補給(空輸)開始
大本営 連合艦隊にガダルカナル島所在部隊の生存に必要な糧食補給の強行輸送継続実施を指示
ニューギニア方面
伊四潜 ブナへの輸送中、雷撃により沈没

ニューギニア方面
第八方面軍 第十八軍にラエ・サラモア以西要域確保を下令
21日

22日

ビルマ方面
第五飛行師団 第四飛行団にフェンニイ攻撃を下令
23日

24日

ビルマ方面
第五飛行師団 第四飛行団に雲南駅南飛行場の攻撃を下令
25日

ニューギニア方面
飛行第十一戦隊 海軍航空隊と共同してブナ方面に航空攻撃実施
26日
ニューギニア方面
基地航空部隊 陸軍飛行戦隊と共同でブナを空襲

北方方面
陸海軍部隊 セミチ島攻略作戦失敗
陸軍部隊:アッツ島に配備変更
マレー方面
第二五軍 マレー・スマトラの各州長官会議ほ実施
華東方面
山東省館陶県日本軍駐屯部隊内で兵器を用い上官暴行、抗命等の軍紀犯事件発生
27日
北方方面
陸海軍部隊 セミチ島攻略作戦失敗
ソロモン方面
第十一航空艦隊 ムンダ派遣隊に引き上げ命令を下令

ソロモン方面
第八方面軍 ガダルカナル島撤退準備指示
ニューギニア方面
第八方面軍 ラエ・サラモア上陸作戦命令下達
ビルマ方面
第四飛行団 フェナニイ・チッタゴン・カルカッタへの夜間攻撃実施
28日
ソロモン方面
外南洋部隊 ブナ撤退を下令
第五陸戦隊 (ブナ警備部隊)、決別電を発信

ニューギニア方面
第十八軍 ラエ・サラモア地区確保を下令
29日

30日
ジャワ方面
第二三航空戦隊 メラウケ(蘭領ニューギニアの南東)攻撃

31日