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第一二一海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和18年10月1日 |
装備機種 |
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陸偵 |
原隊・原駐在地 |
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香取基地 |
所属(最終時) |
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第一航空艦隊 第六一航空戦隊 |
解隊 |
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昭和19年7月10日 |
解説 |
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『雉』部隊と称する偵察航空隊。
昭和19年2月、マリアナ諸島テニアン島に進出。
昭和19年6月、『あ号作戦』(マリアナ沖海戦)にて米空母機動部隊の攻撃を受け壊滅。
編成上陸偵48機を保有する予定であったが、実際に装備された機数は1/3程度であったという。また正式採用前の『彩雲(増加試作型)』
2機を受領し、マーシャル・ギルバート諸島方面への偵察行動を行っている。 |
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第一三一海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和19年7月10日 |
装備機種 |
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艦爆・艦攻・ |
原隊・原駐在地 |
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松山航空基地 |
所属(最終時) |
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第三航空艦隊 |
解隊 |
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終戦 |
解説 |
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131空に関して
特設飛行隊制度により、当初より飛行隊と基地とを分けて編成された航空隊であり、偵察任務の偵察第十一飛行隊(偵11・『彩雲』装備部隊)と、夜間戦闘任務の戦闘第八五一飛行隊(戦闘851・『月光』装備)の2個飛行隊で編成された。(どちらも新設飛行隊)
開隊当初は香取基地にあって、数機を硫黄島に派遣し哨戒任務についていたが、のちに艦爆・艦攻隊に再編成された。(硫黄島派遣隊は乙航空隊・南方諸島空の指揮下に入り作戦を展開する。)
昭和19年8月21日、偵11はT攻撃部隊に編入され、一部を木更津に残したまま鹿屋に進出。
10月10日、偵11残留隊を偵察第十二飛行隊(偵12)として再編成。編成直後に一部派遣隊を九州方面に派遣し、台湾沖航空戦に参加。さらに別の派遣隊がフィリピンに派遣された。
11月15日、戦時編成の改訂により戦闘851は指揮下を離れ、北東空に転出。偵12は752空に所属が変更された。代わりに配備されたのが艦爆装備の攻撃第一〇五飛行隊(攻105)と、艦攻装備の攻撃第二五一飛行隊(攻251)であり、航空隊は艦爆・艦攻隊へと改編された。
その後飛行隊は艦爆の攻5と、艦攻の攻254、攻256という編制に変わる。
終戦時に131空として配備されていた飛行隊は攻254・攻256であったという。(注:詳細不明)
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芙蓉部隊に関して
1944年(昭和19年)11月、フィリピンに派遣されていた戦闘901飛行隊(飛行隊長:美濃部大尉(当時) 夜間戦闘機部隊)が壊滅した戦力を回復させ、再進出する為に一時的に752空の指揮下に編入された。だが同飛行隊がフィリピンに進出する機会は失われ、以後紆余曲折の結果フィリピンから帰還した夜間戦闘飛行隊3個隊(戦闘901・戦闘804・戦闘812)が131空に編入されることとなった。
この3個飛行隊は131空飛行長へと昇進した美濃部少佐(当時)の指揮の下、本隊である131空とはまったく別の独立戦闘集団として沖縄航空戦を闘い続けることとなる。
芙蓉部隊が海軍航空部隊史上有名となったのが、沖縄航空戦において特攻攻撃を拒否・・・それも部隊として上級司令部に特攻拒否を明言し、しかも特攻の代案として示した夜間襲撃作戦を継続して、最後まで戦い続けた点である。
(芙蓉部隊に関してはこちら) |
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第一三二海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和20年2月5日 |
装備機種 |
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陸偵 |
原隊・原駐在地 |
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松山航空基地 |
所属(最終時) |
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高雄警備府 第二九航空戦隊 |
解隊 |
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終戦 |
解説 |
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松山で編成後、新竹(台湾)で開隊し、終始台湾に在った。
昭和20年2月5日、752空から141空に編入された偵察第十二飛行隊(偵12)が132空に編入された。
彩雲・紫電を装備し、台湾西方・南方海域・南西諸島の強行偵察を行った部隊である。 |
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第一三三海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和20年2月5日 |
装備機種 |
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水戦 |
原隊・原駐在地 |
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松山航空基地 |
所属(最終時) |
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第一航空艦隊 |
解隊 |
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昭和20年6月5日 |
解説 |
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松山で編成後、帰仁(台湾)で開隊し、後に高雄に移動した。 |
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第一四一海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和19年3月15日 |
装備機種 |
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陸偵 夜戦 |
原隊・原駐在地 |
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大分航空基地 |
所属(最終時) |
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南西方面艦隊 第二六航空戦隊 |
解隊 |
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終戦 |
解説 |
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開隊と同時に新編された偵察第三飛行隊(偵3・第2鈴鹿基地にて開隊)と、7月になって新編された偵察第四飛行隊(偵4)の2個飛行隊を持つ偵察航空隊として編成。三重航空基地で編成後、一航艦・二航艦・二航艦(新編)と短期間で所属が変更された。
練成後は、米機動部隊の進攻に備えて九州南部から台湾にかけて展開、一部派遣隊をフィリピン・ルソン島(ニコルス基地)方面に派遣した。
昭和19年10月、台湾沖航空戦に参加後、フィリピン・ニコルス基地に進出しレイテ作戦に参加した。出撃範囲は広範囲に渡り、マリアナ・ウルシー方面の敵情偵察、米機動部隊の捜索、リンガエン湾周辺の偵察と多方面にわたる。
11月15日、戦時編成の改訂により偵3は752空に所属が変更、代わりに偵察第一〇二飛行隊(偵102)が153空より編入される。
フィリピン戦後は飛行隊のみが台湾に後退したが、地上員は陸戦隊となって最後まで抵抗戦を実施した。(偵102は後に752空にて再建される。)
昭和20年1月8日、偵4が1航艦所属となり、転出。後に343空所属となる。
1月10日、偵12が752空より編入。所属する1航艦司令部フィリピンから台湾に後退したのにあわせ、台湾に進出することとなった。だが木更津から移動を開始した2月5日、また所属変更となり、132空に編入となった。
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第一五一海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和18年4月15日 |
装備機種 |
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陸偵 |
原隊・原駐在地 |
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鹿屋航空基地 |
所属(最終時) |
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第一航空艦隊 第二二航空戦隊 |
解隊 |
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昭和19年7月10日 |
解説 |
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海軍初の陸偵専門部隊として編成された航空隊。装備機はそれまでの旧式機九八式陸上偵察機から新型の二式陸上偵察機・二式艦上偵察機、そして陸軍の百式司令部偵察機という異色の組み合わせであった。そして開隊時にはまだ実用実験中であった二式艦偵と陸軍から回してもらった百式司偵が主力であった。
守備範囲はラバウルを中心にソロモン諸島から東部ニューギニアまでと広大であり、また当時最大の激戦地であった。 |
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第一五三海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和19年1月1日 |
装備機種 |
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陸偵 |
原隊・原駐在地 |
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新竹航空基地(台湾) |
所属(最終時) |
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南西方面艦隊 第二六航空戦隊 |
解隊 |
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終戦 |
解説 |
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1944年(昭和19年)1月、偵察部隊として編成され、セレベス島ケンダリーに配備されたが、4月の西部ニューギニア進攻・ホーランジア上陸作戦に対応する為に西部ニューギニアのワクデ島に進出し、哨戒任務に当った。
5月5日、所属する二三航戦は一航艦に編入され、合わせて381空より戦闘311が転入、戦闘機・偵察機混成航空隊となり、豪北作戦に参加するために部隊の一部を西部ニューギニア西端ソロンに進出させた。
5月17日、米軍のビアク島上陸により連合艦隊は渾作戦を発令。これにより戦闘機隊は連日出撃し、戦力を急速に失っていく。
その後部隊はケンダリー、さらにはミンダナオ島ダバオに後退、戦力の回復をはかる
7月10日、航空隊の大改編に伴い、戦闘311は201空に転出。代わりに補充されたのが251空から転入してきた戦闘901であり、これに従来の偵察102を合わせた2個飛行隊に再編制される。
153空は一航艦直属部隊となり、ダバオで再建に取り掛かる。ダバオでは米陸軍航空隊のB-24による夜間空襲が開始され、戦闘901は邀撃戦を展開。だが夜間戦闘機『月光』の能力不足により戦果は上がらず、僅かに体当たり戦果が上がった程度であった。(中川上飛曹機:生還)
戦闘901(飛行隊長はその後美濃部大尉に交代)はフィリピン決戦において他の夜戦飛行隊(141空・戦闘804)と共に、夜間戦闘機を索敵・襲撃・攻撃と多用し、米機動部隊攻撃を目指すがその装備機のほとんどを失う。その後ルソン島ニコルスまで後退し、マニラ空襲やレイテ作戦にも参加したが、11月末には戦力も枯渇した。飛行隊の殆どが戦力回復の為に内地に引き上げると地上員は陸戦隊に編入されクラーク基地西方の山中でゲリラ戦を展開し、終戦まで抵抗を続けることとなる。 |
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第一七一海軍航空隊 |
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開隊 |
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昭和20年5月1日 |
装備機種 |
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陸偵 局戦 |
原隊・原駐在地 |
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鹿屋航空基地 |
所属(最終時) |
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第五航空艦隊 |
解隊 |
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終戦 |
解説 |
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菊水作戦(沖縄攻撃作戦)支援の為に編成。
九州南方及び日本東方海域における索敵に従事した。 |
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