帝國海軍の軽巡洋艦(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
香取級 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昭和13年度〜16年度に4隻が計画された練習巡洋艦である。(建造されたのは3隻) 本来海軍では現役を退いた旧式艦を練習艦としてきたが、急速に増える海軍兵学校卒業者に対応すべく新規に建造された。 外国航路に就く事が多いため、他国に対する格式に対応するために、必要以上に立派な調度品等を用意しており、外観も威容を意識したデザインになっている。 その為菊の御紋章を付ける必要から艦種こそ巡洋艦とされたが、技術的には商船構造であり、防御等には特に注意を払ってはいない。ただし兵装に関しては練習艦という任務上、各種の装備を塔載していた。 竣工後は2番艦鹿島までが練習艦任務に使用されたが、開戦のため練習艦任務には使用されなくなった。ただし、旗艦任務に適していたため、潜水艦隊や、第4艦隊・南遣艦隊の旗艦に使用された。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(各艦の戦歴) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||