帝國海軍の軽巡洋艦(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長良級 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本級は球磨級に続く5,500t級の第2グループとして建造された。基本的には球磨級と同じであるが、8年式61酸素魚雷発射管を塔載することにより、雷撃能力が画期的に向上している。 当初艦橋前に飛行機発射台を設置していた。これは陸上戦闘機を発艦させるためのものであり、一時的にでも制空権を確保しようとしたのである。しかし現実性に乏しく、実用的ではないため、後にカタパルトを設置して水偵を塔載するようになった。 この内、6番艦の阿武隈だけは、建造中に関東大震災の被害を受けた。この修理の際に艦首をクリッパー型に変更している為、ただ一隻だけ違った艦型をしている。 |
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(各艦の戦歴) |
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