真珠湾攻撃
戦果と損害

 





●戦果[アメリカ側の損害]

事実上、戦艦を中心とする太平洋艦隊の戦闘艦艇は全滅したと言っても過言ではないほどの被害を受けた。

  撃沈された艦艇:戦艦4隻を含む6隻
  大破された艦艇:戦艦1隻を含む7隻
  中破された艦艇:戦艦3隻を含む4隻

合計17隻の艦艇が損害を受けたのである。
航空機は損失188機、戦死・行方不明者、2,335名である。

  艦艇損失リスト




●損失[日本側の損害]

航空機

損失機数は零式艦上戦闘機 9機、99式艦上爆撃機15機、97式艦上攻撃機 5機の合計29機である。
他に損傷機が79機ある。
零式艦上戦闘機の損失は防御力の低さもさることながら、敵飛行場の機銃掃射という任務上低空に降りての戦闘であった為その殆どが対空砲火によるものである。
99式艦上爆撃機はP40の迎撃を受けた為、97式艦上攻撃機は雷撃隊が低空での肉薄攻撃を行った為である。
しかし350機中29機の損失(損失比率 8.02%)は作戦の規模からいけば少ない方である。


潜水艦

母潜水艦より出撃した特殊潜航艇『甲標的』は結局全滅している。
出撃した5隻とも未帰艦であり、戦局に対しなんら影響を与えることはなかった。
乗組員10名中9名が戦死し、ただ酒巻少尉一人が日米戦捕虜第1号となった。
当時捕虜を認めない風潮のあった日本においては捕虜となることは恥じであり、国内にあっては生き延びた酒巻少尉のことをよくいう者はいなかったという。